久しぶりに「糖尿病」についての記事がありましたのでご紹介します。
[記事抜粋]
対象者35万2,384人を4から22年追跡したところ、1万3,284人が2型糖尿病を発症していた。白米の平均消費量はアジア人で多く、ご飯として1日3から4杯食べており、西洋人では週1から2杯だった。
白米の消費量が最も多いグループの糖尿病リスクは、最も少ないグループと比べ1.27倍に上昇していた。このリスク上昇は人種によって異なっており、西洋人の研究で1.12倍だったのに対し、アジア人の研究では1.55倍だった。
また、白米の消費量が1日1杯増加するごとに糖尿病リスクが1.11倍増加し、性別の解析では男性(1.08倍)より女性(1.46倍)で関連が強いことが示された。
白米は高GI(グリセミック指数)食であり、食事によるグリセミック負荷が糖尿病発症リスクを上昇させることが西洋とアジアの研究で報告されている。また、白米は玄米と比べて糖尿病リスク低下に関連することが報告されている繊維、マグネシウム、ビタミンが少ない。
はっきり言います。(^^; 私は白米大好きです。 脳内出血で倒れるまでは「アホみたいに食べてました」 (※注意 白米食べて脳内出血になったわけではありません)
「白ごはん」ならいくらでも食べられます。カレーライス、おじや、うどんとごはん、お好み焼きとごはん、お茶漬け・・・ 普通に「おかわりー」してましたね。
学生の時に「のり弁当」と「かきあげ弁当」をいっぺんにたべてた記憶があります。(^^)
しかし、若い時はともかく、年齢を重ねてくると、その「おかわり」の言葉が危険な言葉に変わっていくのですね。
低インシュリンダイエットって聞いたことありますよね。上記ニュースの本文中にある「GI」のことなんですが、低インシュリンダイエットは「GI値が低い食べ物を食べ、糖が脂肪になるのを防ぎ太りにくくするダイエット方法」なのですね。
GI値の高い食品 ※100g中に(GI値/カロリー)
- 白米(82/148cal)
- 食パン(95/260cal)
- うどん(85/105cal)
- ジャガイモ(95/77cal)・・・野菜だから良いと思っていたのに(^^;
GI値の低い食品
- ほうれんそう(5/25cal)
- 大豆(15/180cal)
- トマト(38/19cal)
- 中華そば(50/149cal)
- 日本蕎麦(55/132cal)
どうですか、GI値の高いものばかり食べていませんか。 うどん定食なんて庶民的なんですが・・・ 日本蕎麦より中華そばのほうがGI値は低いのですね。 ラーメン大好き! (^^;)
こういう情報も頭の角に入れておく必要がありますね。
確かに「白米」は肥えます。(^^; 反対に「白米」を食べなかったら体重は落ちます。(間食したら駄目ですが)
大病して退院してからは「ごはんの量」を減らし、野菜中心、ウォーキングなども併用しました。すると10カ月ぐらいで95kg(大病する前)から75kgまで落ちました。(現在ちょっぴり リバウンド中(^^;)
「糖尿病」の治療にも「減量」が含まれています。
「野菜中心」で「白ごはん」少なめもメタボリック対策ではないでしょうか。
一つだけ言えることは、「人に言われる前に自分でする。」 「お医者さん」に言われた時は最後(強制)ですから。(^^;)
決して「白米」が悪いわけではありません。
健康に気をつけて「ほどほどに」って感じですね。
タイトル : 白米を食べるほど糖尿病に、アジア人で顕著
ニュース元 : あなたの健康百科 by メディカルトリビューン
http://kenko100.jp/news/2012/03/21/01