先日、2ヶ月に一度の定期検査を受けてきました。(^^)
次に採血です。 もう数えきれないくらい採血しておりますが、いまだに目をつむって採血されてます。血を取っているところが見られません。(^^;;
それから待合室で、名前を呼ばれるまで待ちます。NHKをぼーっと見てます。そして・・・「脳神経外科」と「内科」からお声がかかります。
・・・内科の主治医との会話
- [めたぼ] おはようございます。
- [主治医] (血液検査の結果をチェック中)
- [メタボ] ドキ・ドキ
- [主治医] 体重増えたでしょう。
- [メタボ] ・・・ハイ。(ヤバい(^^;;)
- [主治医] HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)の数値が上がっている。
- [メタボ] (主治医のパソコンで過去の数値を見ると確かに0.3%上がっている。(^^;;)
- [主治医] お正月食べ過ぎたでしょう。
- [メタボ] ・・・ハイ。
- [主治医] ちゃんと体重を管理するようにね。
- [メタボ] ・・・・・・(^^;;
ほとんどの方は年に一度は健康診断を受けてますよね。きっとこんな数値が出ているけど絶対に気づかないですよね。
だって・・・HbA1cって言われてもわからないですものね。検査終了後の通勤途中ネットで調べてみました。
HbA1c【ヘモグロビン・エー・ワン・シー】値とは、赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。
ふだんの血糖値が高い人はHbA1c値が高くなり ふだんの血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。
過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、血糖コントロール状態のめやすとなる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。
「糖尿病」を計る数値みたいですね。これても、あまり良くわかりません。でもこの数値の意味を知ると恐ろしいのです。
(HbA1c値が高いとどうなる?から抜粋させていただきました。)
HbA1c値 が5.0〜5.8%(JDS値)
食後の血糖値にまったく異常がない人のHbA1c値は4%台です。
HbA1c値 が5.8〜6.4%(JDS値)
膵(すい)臓のβ細胞がインスリンを出す力は年齢とともに落ちていき、糖尿病と診断された時点ですでに正常の半分以下に落ちていると考えられます。血糖値が高いほど膵臓は無理をしているためインスリンを出す力は加速度的に悪化していき、血糖値がどんどん上がってしまいます。
HbA1c値 が6.5〜7.9%(JDS値)
ちょっと食事を気をつけるなどで改善できるレベルではありません。
心筋梗塞、脳梗塞、足えそ、癌などの危険が血糖値が低い人より高いのは変わりません。
HbA1c値 が8%(JDS値)以上
HbA1c値が8%以上の状態を放っておくと、以下のような経過をたどる人がほとんどです。
5年程度で、両足のしびれがはじまり、足の感覚が麻痺し、ひどいと痛みにかわります。
7-10年程度で、視力が低下します。最悪の場合は失明します。レーザー光凝固手術で光があるかないかがわかる程度は保つことができます。国内で毎年3500名以上が糖尿病で失明しています。
10-13年程度で腎不全となり人工透析が必要になります。糖尿病が原因で透析を始める人は国内で年間1万4000名以上です。
ごくまれに透析をしないことを選択される人がいらっしゃいますが約2週間で死亡されます。
糖尿病で透析が開始となるとその後の50%生存率は約4年です(約半数の方が4年で亡くなるということです)。統計的には10年以内にほとんどの方が亡くなります。(個人差があり長く生きられる人もなかにはいらっしゃいます)
この数値が上がると確実に「死に一歩近づく」ことになっているのですね。恐ろしい。
「失明」するとか「人工透析」をしないといけないなんて考えたことがありません。でも油断すると「可能性」が高くなるわけですね。