ヒートショックってご存知ですか。
ヒートショックとは、「暖かい場所」から「寒い場所」、「寒い場所」から「暖かい場所」に移動したときに、「急激な温度変化で身体が受ける衝撃」のことをいいます。
たとえば、お風呂に入るとき
- 暖かい部屋でくつろいでいます。(血圧は安定してます。)
- 脱衣室で洋服を脱ぎます。(脱衣室はけっこう寒いので血圧が上昇します。)
- お風呂場に入ります。(お風呂場も寒いのでより血圧が上昇します。)
- 熱いお風呂に入ります。(血管が広がり、血圧が下がります。)
このとき、血圧の状態は 安定→上昇→さらに上昇→低下 となります。 このとき「心臓麻痺」や「心筋梗塞」「脳梗塞」を起こす場合を「ヒートショック」と言い、年間一万人以上の方が亡くなられています。
特に「お年寄り」の方、「高血圧」の方は十分注意が必要です。 冬場は「台所」「トイレ」「お風呂場」などは「暖房している部屋」との温度差が非常に高くなります。
台所やトイレに行くときは暖かい格好をするとか、お風呂に入るときには洋服を脱ぐ前にお風呂場を暖めておくとか、お風呂に入る前に足元から「掛け湯」をするとかいろいろ工夫は出来ると思います。
ただいま「温泉」の時期ですね。 温泉も十分注意が必要ですね。 露天風呂なども考えないといけないですね。
周りに「お年寄り」や「高血圧」のいらっしゃる方、または自分が「お年寄り」「高血圧」の方は十分注意してくださいね。 これもメタボリック対策です。
私も、自分でも注意はしますが、母親にも一言いっておきます。 またお風呂に入る場合、あまり熱いお湯に入らないようにして「温度差」を少なくしたいと思います。(お風呂の入り方の説明しないと・・・)
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昨日(09/01/28) ためしてガッテンでもやってました。
お風呂用の温度計を用意します。 そしてお風呂のお湯の温度を調整します。 温度は「40度」以下が身体に適した温度だそうです。
でも、「これでは温まらないぞ」「入った気がしないぞ」と思われる方、良い方法がありました。
お風呂に入る前に「シャワー」を湯船に向けて流します。(シャワーの温度は43度) 時間はおよそ3分です。 お風呂をシャワーで暖めるわけですね。 (お風呂によっては3分で温まらない場合もあります。気をつけてくださいね。)
・・・やってみましたが、「サウナ」ぽくなりますね。(^^)
熱いお湯は厳禁です。