よく、「自分の事は自分が一番わかっている」なんていいますが・・・
一般的に、そんな人こと全然わかってなかったりします。(^^:
それと同じで、私たちは「自分の身体の事」を「全然わかってない」気がします。
極端な例ですが、明日死ぬかもしれません。 昨日は元気だったのに・・・ 本人もそう思っていたはずです。
だから・・・
自分の身体の事をもう少し真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
たとえば、航空機の事故がなぜ少ないか（ほとんどありません。）と言うと、定期的に検査やメンテナンスをしているからなんですね。
人間も同じだと思うのです。たとば・・・あなたが「JAL ボーイング767-300」の機長だったとします。キャーかっこいい。(^^)
毎日、東京：羽田から大阪：伊丹へお客様を運びます。
毎日、航空機を整備をして、貴方の体調もばっちり、天気も快晴、定員232名を乗せてのフライトです。 これがベストですね。
しかし・・・
- 航空機の点検わすれました。(健康診断してません。)
- 乗客が300名(68名オーバー)乗ってます。（重量オーバー）
- 値段の安いジェット燃料にしました。（ファーストフードが大好き）
- 朝まで飲んでました。（問題外!!）
- 巡航速度826km/hのところ1000km/hで。（無理な運動）
こんな状況で、「貴方は毎日操縦かんを握っている」かもしれません。(^^;;
「若いからだ」は無理できますが、「若く無いからだ」は無理が効かなくなってきてます。
特にメタボリックな方は毎日「整備不良の身体」に乗っているのですね。
人間のからだは機械と違い、生身ですから「取り替え」がききません。しかし人間には「自然治癒力」が備わっています。
普段の生活を改め、「自然治癒力」を最大限に利用して安心して乗れる「からだ」にしたいですね。
自分のからだに対して「こまやかな心づかい」が出来るのは「自分だけ」ですからね。(^^)