昭和の時代の生活環境(子供の頃を思い出す。)

メタボで40代以降の方は子供の頃を思い出して欲しいのですが、衣食住を現在と比べると私たちは夢のような生活を送っているのではないでしょうか。(ヤングのメタボちゃんはお父さん、お母さんに聞いてね。(^^;;)


まず、「遊び」ですが、家の近所の子供たち(下はよちよち歩きから上は小学6年生ぐらいまで)が皆で、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「カン蹴り」「花いちもんめ」など、真っ暗になるまで遊んでました。 女の子たちは、家の前にゴザをしいて、「おままごと」ごっこをしてましたね。

ちょっとお兄さん(小学生)になったら、「べったん(メンコ)やビー玉」で取ったり、取られたりして遊んでました。


家では、「トランプ」や「すごろく」や「ダイヤモンドゲーム(だったような気がする。)」をしてましたね。

また、暑くなると「おたまじゃくし」や「あまがえる」、「ザリガニ」などを田んぼにいってドロドロになりながら取ってました。

おやつは、お母さんに作ってもらったり、10円玉もって「駄菓子屋さん」に近所の子供たちと行きましたね。

夏祭りの夜店が楽しみでしたね。リンゴ飴やみかん飴を全部食べられないのに買ってました。(^^;

家は長屋でお風呂は付いて無かったのでお風呂屋さんに行ってましたが、おやじはハイカラだったので「簡易お風呂」を長屋につけてくれました。(確か、ホクサンバスオールでした。)

そういえば、エアコンなんて無かったな。兄弟で扇風機の取りあいをしていたな・・・

私の「寝床」は押入れをベッドに改造してもらい寝てました。(^^) 夜になると天井裏をネズミが走り回ってました。おふくろは「ネズミが運動会してる。」と言ってましたね。

ケーキは年に2回、「お誕生日」と「クリスマス」にバタークリームのスポンジの硬いケーキを食べましたね。外食はほとんどなく、すごいまれに「レストラン」に行く機会があれば、綺麗な洋服を着せられて行った記憶があります。

夜ご飯の記憶はあまりありませんが、八宝菜のシイタケが食べられなくて、家を追い出されたことが何度もありました。(^^;;

まぁ、裕福な家庭ではなかったですが、今考えると不自由なことは一つもなかったような気がします。

それに比べたら、現在は「夢のような」の生活を送ってしませんか。大人も子供の確実に肥える生活を送っているような気がしますね。(^^;

たまには子供の頃を思い出して自分の行動を見直すのも面白いかもしれません。

あした、田んぼにザリガニを取りにいってみますか。(^^)