睡眠不足で高まる心臓病リスク

[記事抜粋]

高血圧と診断された1255人について、昼間と夜間の血圧、睡眠時間、心血管疾患の発症頻度を平均50か月間観察。この間、99例の心血管疾患が発生した。このうち1日あたりの睡眠時間が7.5時間未満の被験者における発症頻度は、観察人年2.4%だったのに対し、7.5時間以上の睡眠をとった被験者では同1.8%と、リスクが低下した。

これまでの研究で、睡眠不足は、肥満や糖尿病のほか、心血管疾患の危険因子となる夜間の高血圧、睡眠時無呼吸症などを誘発する傾向があることがわかっている。(c)AFP


睡眠の話時が昨日、今日と続きますが、やはり睡眠時間とメタボリックは密接な関係にあるのですね。

特に忙しい方は睡眠時間をたっぷり取ってないと思います。帰宅が遅く、出社が早いパターンですね。 実際仕事が絡むとわがまま言えません。 「わかっているけど無理」 なんでしょうね。

しかし、病気になったら「仕事」もできません。 仕事ができないどころか迷惑もかかります。 とくに血圧の高い人は十分な睡眠時間をとったほうがいいですね。 血圧は高くとも身体に異常はなかなか出てきません。 「イエローカード」はないのです。 いきなり「レッドカード」がきます。 「レッドカード」をもらわない為にも、定期健診で異常があれば、病院にいきましょう。 (しかし、忙しい人は病院に行く時間もないのですね・・・)

睡眠時間の目標 7.5時間 ですね。 

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タイトル : 睡眠不足で高まる心臓病リスク、 自治医大

ニュース元 : 自治医大 国際ニュース : AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2537079/3513497

睡眠不足で生活習慣病やメタボにも

[記事抜粋]

8時間勤務したグループと、残業して3?4時間しか眠らなかったグループについて、翌日(通常勤務)の血圧の推移を比較した結果、残業した群のほうが血圧は終日高かったといいます。別の研究でも、徹夜した群は眠った郡に比べて、翌日の拡張期血圧(最大血圧)が平均10mmHg高かったという結果が出ています。

睡眠時間と糖尿病に関する研究では、睡眠時間が5時間以下の群は、7?8時間の群に比べて糖尿病の発症リスクが2.5倍も高くなることがわかりました


このブログを見ていただいている方は、仕事忙しくて食生活も不規則で睡眠時間もちゃんと取れていないのではないでしょうか。

私も帰ってくるのが遅くて、ご飯食べて、風呂入って、ニュース見たりしてたら1時過ぎていることが良くありました。 私の場合は睡眠時無呼吸症候群だったので、睡眠時間が短いし、眠りが浅いしで大病をしたのかもしれません。

「仕事忙しい」→「生活が不規則」→「睡眠不足」→「太る」→「睡眠時無呼吸症候群」→「高血圧」→「糖尿病」→「入院」の流れが出来てしまいました。 私は、この流れの通りに最後まで言ってしまいました。

気にならない方は良いですが、気になる方は「悪くなることはあっても良くなることはないのでは・・・」

ゆっくり十分な睡眠をとることもメタボリック対策ですね。

タイトル : 睡眠不足で生活習慣病やメタボにも

ニュース元 : NBonline(日経ビジネス オンライン)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20081001/172371/?ST=life