「とくほ」と聞くと、痩せるイメージがあるのですが・・・
[記事抜粋]
国の制度に基づく健康食品もある。ひとつは「特定保健用食品(トクホ)」。「おなかの調子を整える」「食後の血糖値の上昇抑制」「脂肪がつきにくい」などの効果のいずれか1種類以上を持つとして国の審査を受け、認可される。
もう一つは「栄養機能食品」。人が生きていく上で大切な17種類のビタミンやミネラルのうちの1種類以上を含む。トクホと違い、国の審査はない。
トクホと栄養機能食品を合わせて、保健機能食品と呼ぶ。国立健康・栄養研究所(東京)情報センター長の梅垣敬三さんは「健康食品は、保健機能食品とそれ以外に分けられるが、どれもあくまでも食品の一種。医薬品と違い、病気を治す効果を国が認めたわけではない」と説明する。
・・・「どんなに優れた健康食品でも、それだけで病気が治ったり、健康になったりすることはありません。生活習慣を整えて初めて、健康食品の効果も期待できます」と話す。
「あくまでも食品の一種。医薬品と違い、病気を治す効果を国が認めたわけではない」
ショックですね。テレビのコマーシャルは、直接痩せるとは言ってませんが、確実に痩せると勘違いさせるようなイメージがありませんか。
私は、とくに「お茶系」に飛びついていました。
ステーキ食べて、ウーロン茶のんで「ダー!!」でステーキがチャラに・・・なるわけないですね。(^^;
「生活習慣を整える」ことが大事なのですね。 健康はお金では買えません。
ただ、「とくほ」が悪いわけではありません。 「生活習慣を整える」のオプションみたいなものですね。 カーナビだけ持っていてもしょうがないですね。車がないと・・・
車も一所懸命お金をためないと買えません。 じみーな努力ですね(^^)
タイトル : 「トクホ」過度の期待禁物
ニュース元 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=56696