[記事抜粋]
医師の渡邊昌さん(70)は、重い糖尿病と診断された。そのとき、渡邊先生は薬を使わずに、食事と運動で血糖値をコントロールすることにした。いままでの生活習慣を見直し、まずは1日1万歩を目標にして歩くことを決めた。
多忙な医師ゆえ、歩く時間を確保するのはたいへん。通勤を車から電車と徒歩に代え、病院の最寄り駅から一つ手前の駅で降りて一駅間を歩くようにした。駅や職場のエスカレーターやエレベーターを使わず、すべて階段を利用した。昼休みも散歩に出かける。
食事のカロリー制限なども同時に続けた結果、血糖値は1カ月から2カ月後には下がりはじめ、9カ月後には正常に戻った。
ウオーキングのような適度な運動は、インスリンの働きを改善する。また、血中のブドウ糖を燃焼させ血糖値を下げるため、糖尿病の予防、改善に効果がある。ただし、糖尿病の人は低血糖にも注意が必要。長時間しっかりウオーキングする場合には、糖分をすぐに補給できる飴やチョコレートを携帯することをおすすめする。
渡邊先生は「体重も1年間で13キロも落とすことができた。肥満が解消したため、高脂血症、脂肪肝の心配もなくなった。歩くことによる効果は予想以上だった」という。
ウオーキングで体内に起きる変化は(1)善玉コレステロールが増加して血管をきれいにし、動脈硬化を防ぐ。(2)血圧が低下して安定する。(3)動脈、毛細血管が太くなり血液量が増える、など血管の正常化につながる。もちろん心肺機能はアップするし、心臓の負担も軽減するという。
このお医者さん、私と同じことしてる。(^^) 素晴らしい。
まったく、この通りだと思います。
これを読めば、ウォーキングは「良いことずくめ」ですね。
・糖尿病の予防、改善
・肥満が解消
・高脂血症、脂肪肝の心配もない。
・動脈硬化を防ぐ。
・血圧が低下して安定する。
・血液量が増える。
・心肺機能はアップ。
・心臓の負担も軽減。
ただウォーキングするのではなく、この記事を読んでウォーキングしたほうが効果がありそうですね。(^^;
今日も頑張ってあるくぞ!
タイトル :「歩くこと」は脂肪を燃焼させる有酸素運動。老化防止にも役立つ「ウォーキング」のすすめ(1)
ニュース元 :週刊実話
http://wjn.jp/article/detail/1775639/